往復で利用

高速バスを利用する際に利用した方が良いのが往復利用です。高速バスは今までも説明して来たように、目的地をピンポイントに定めて移動するのに最適です。そのため、必然的に行きと帰りの到着点は、入れ替わりこそすれ同じ場合がほとんどです。

それならば、最初に切符を購入する時に往復の切符を購入することをお勧めします。往復切符なら帰りの切符を手配する必要もありませんし、別々に切符を買うよりも安く買えるからです。往復切符を買う場合は、窓口でもネットでも必ず『往復切符』として買ってください。片道ずつを2枚購入するのと往復切符は同じ意味を持ちますが、同じサービスを受ける事はできませんので注意してください。

もし、往復切符を買っていたが、復路の時間に問題が起きて帰れなくなった場合は、変更・払い戻しにて対応が可能です。購入方法によって手続きが違いますので、詳しくは各々で調べていただきたいのですが、基本的には購入した場所で変更も払い戻しもできます。ネットで買ったなら、ネットで手続きを、直接買った場合は窓口で手続きを行ってください。変更の際でも場合によっては、一度払い戻しをしてから再度購入をしなければならない可能性があります。その場合は、変更でも払い戻しの手数料を払わなければいけません。払い戻しをした以上は復路は通常購入になるため往復割引が適用されない価格での購入になります。

変更・払い戻しは、バスの空きや発車時刻が関わってくるので、必要に気付いた段階でなるべく早く手続きを行うようしましょう。

どこまでいける?

高速バスでどこまで行けるかは、路線がある限りはどこまででもいけます。高速バスには目的地に直接到着する物ではなく、各社の高速バスが集まるターミナルに到着する物があります。そう言ったターミナルに到着するバスを利用し続ければ、どこの目的地にもたどり着けます。

ためしに本州縦断を調べてみたところ、まず青森~東京の高速バスに乗ります。料金が9000円で、時間が9時間30分かかります。次に東京~福岡の高速バスに乗ります。料金が12,700円で、時間が14時間かかります。最後に福岡~鹿児島に乗ります。料金が3,600円で、時間が3時間かかります。(楽天トラベルより)

つまり、1日半と25,000円かければ高速バスで日本縦断が可能です。ただし、乗車時間のみの計算ですので、実際は乗り継ぎの待ち時間とバス特有の時間のズレなどを考えて、約2日かかると考えていた方がよいでしょう。ちなみに新幹線を利用すると、東京~鹿児島間は、だいたい7時間で、約30,000円で行けてしまいます。電車で普通列車のみで行くと約2日で、20,000円でいけます。価格の面でも負けてしまうため、よっぽどの高速バス好き以外は利用するメリットは無いでしょう。

高速バスのおすすめは夜行で一晩で移動できる範囲です。そのため時間にすると6~8時間と言ったところでしょう。ちょうど東京~関西方面がその位の時間になるので、それを目安に高速バスを使い、それ以上遠くなる東京~広島や東京~福岡は新幹線の利用をお勧めします。

利用方法

高速バスの利用する方法はとても簡単です。乗りたい時間のバスを見つけて、その切符を買えば良いだけです。バスには乗り継ぎはありませんので、一度乗ってしまえばもう目的地です。切符を買うための方法は現在大きく分けて2つ存在します。1つは、直接購入する方法。1つは、インターネットで購入する方法です。それぞれにメリットとデメリットが存在するので細かく紹介します

・直接購入する
直接購入できる場所は、高速バス乗り場になります。最寄りの高速バス乗り場に行き「○○時発の○○行きをお願いします。」と言えば売ってくれます。わざわざ足を運ぶ必要がありますが、とても簡単です。その上、インターネット上では売り切れてしまっている路線のバスでも窓口で確認すると乗れる可能性があります。(詳しくは後述)空きの確認だけなら電話でも出来ますので、ネットで無理な時も諦めずに利用してみてください。

・インターネットで購入する
現在の利用者の大部分がインターネットで購入しています。インターネット購入ですと、割引を受けられたり、スマホの画面を見せるだけで乗車できたりします。ただし、便利故にインターネット購入には購入枠が設定されている可能性があります。A社は5席まで。B社は8席までと言った設定です。そのためインターネットやコンビニの端末での予約が一杯だったとしても、直接問い合わせをすると乗れるケースがあります。多くの人がインターネットを利用する現在だからこそ、直接購入をする方が実は確実な状況がわかります。

どちらを利用するのではなく、両方を併用するのが良いでしょう。